島村楽器さんのプライベートブランドで、中級クラスの国産ギターを提供しているヒストリーの20年ほど前のモデルです。当時の定価は12万円くらいのようで、今なら15万円は下らない品だと思います。巷では、ギブソンの音の香りがする名作との呼び声が高く、市場に出回ることは少ないようです。下記のサイトでかなり熱く言及されていました。ギターを3XX本買ったアホウのお薦めギターと音楽私は半年ほど前にオークションで7万円ほどで入手し、弦高調整など、専門店による有償のリペアに出しました。写真に掲載した打痕は主にサイド板に見られますし、ナット、サドルは前の所有者が随分削ったようで残りは少ないですが、現在のレギュラーチューニングでの弦高は、6弦側12fで約2.8ミリ、1弦側で2.3ミリと、ごく正常でストレスなく使えるギターです。音はマホガニーの特性を生かした、これぞアコギ、という飽きない音色で、ギブソンっぽい粘りが出ていると思います。本家よりは気持ち、硬めの鳴りかなとは思いますが、高音弦の音の太さはあまり経験がないレベルです。私は恥ずかしながらアコギは30本近くを買っては売り、買っては売りしてきたので、それなりに評価する耳は肥えているつもりです。マーティン系統にはあまりない方向性の音かなと。移動用のギグケースかソフトケースをお付けして6.5万、ギターのみでよければ6.3万円にします。主に平日夜しか自由に動けませんが、県内で直接手渡しを希望です。